【HSP】自己境界線が低い自分が持つべき意識とは
自己境界線が低いといわれるHSP。
私もその自覚はあります。
小さい頃から、他人といっしょにいるときに、
相手を優先させることが多かったです。
自分に合わせてもらうことで相手に無理させるのが嫌だなぁという気持ちであり、
相手に嫌われたくないという自己防衛の気持ちでもあるのでしょう。
でもいつも思っていました。
一緒にいるときに、自分のしたいこと、食べたいもの、行きたいところ、したくないこと、嫌だということ...主張できる人って羨ましくて、なぜ私はそれができないんだろうと。
その答えがHSPでした(笑)
いろんなHSPの本などを読んで気づいたことや納得したことがあります。
それは、上記のようなときに、無理矢理激しい自己主張や感情をあらわにすることは得策ではないということです。
きっと、自分の感情をぶつけたら後々になって
「あぁ、あんなこと言わなければよかった」
「この間あんな態度をしたから、なんか相手の態度変わった気がする...気のせい?」
など、「自分らしくないことをしてしまった感」で心がいっぱいいっぱいになってしまいます(笑)
そうなってしまうのがHSPなのでしょう。
だから、自己境界線が低い自分がより楽に生きやすくなるための自分なりの得策は、
【ほわんとしたあたたかいバリアを自分の周りにつくること】です。
あたたかいバリアなので、
「相手を寄せ付けないもの」や「孤独になるため」のバリアではありません。
自分らしい人生を守るためのバリアです。
「相手の言いなりになってしまう」
「本心はNOなのに、NOと言えないからYESと言ってしまう」
「自分のしたい方向を見失ってしまう」
そんなことから自分を守るためのバリアです。
HSPにとって、日々いろんな人達と過ごしていくなかでこの意識を持てていると、すごく楽になることでしょう。
HSPを知って、
自分が傷つきやすいことは分かった。
他人に振り回されやすいことは分かった。
↓
×【じゃあ、傷つかないように他人を拒絶しよう】
◎【じゃあ、他人に振り回されずに自分らしく他人といいコミュニケーションができる方法を身に付けよう】
行動は意識から変わります。
HSPを知ったことでいい方向に変わっていけますように☆