仕事って、へこむこともある。
「世の中の仕事は、自分の仕事ではなく社会の仕事であり、社会の仕事を『させていただいている』という認識をもつほうがいい。『自分の仕事』だととらえるから、おごりになる」というような内容の言葉を聞いたことがある。
全くその通りだと思う。
仕事は誰かの役に立つからこそ成り立つし、
自分のエゴのためにするものじゃない。
でも、人間には感情があるから、
うまくいったときは嬉しいし、
うまくいかないときは凹んだり悲しくなったり。
だからこそ仕事をするって大変なのだ。
100パーセントうまくいくことは、ありえないから。
うまくいったときは「おかげさまでありがとう」
うまくいかなかったときは「ごめんなさい」
そういうシンプルなことなのだ。
だけど、自分にもプライドとかあるし
言い訳もしたくなる。
怒られて失望されると、悲しくて涙も流す。
信頼してくださったのに、成果が出せずにごめんなさい。
そして、凹んだり悔しくなったりして。
だけど、時間は取り返せないもの。
手を尽くしてダメだったら、あとは結果論なのだ。
なぜダメだったのか、
要因は?ありとあらゆることを洗い出して、
次は同じような結果に至らないように、
知恵を出しあって取り組むしかないのだ。
反省したら、あとはそれを生かして次に進むしか道はない。
だから。
自分の心が失敗に引っ張られないように。
一回へこんでも、いいよ。
でも、そのままへこみっぱなしになるとか、逃げてしまうとかは、やめよう。
「そんなときもあるよ。」
「大丈夫。」
「なんとかなるよ。」
そんな風にして、乗り越えよう。